「寿長生の郷(すないのさと)」を運営しているのは、和菓子で有名な「叶匠壽庵」(本店:滋賀県大津市)です。
滋賀県では「ラ・コリーナ近江八幡」(敷地面積37,000坪)が人気を博していますが、「寿長生の郷」の敷地面積は、それをはるかに超える63,000坪。
広大な里山には、和菓子店の他、ベーカリー、ジェラート店、ヤギ放牧地、梅林などがあり、みどころ満載のスポットです。
寿長生の郷の駐車場は?
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寿長生の郷から車で41分
寿長生の郷から車で33分
寿長生の郷から車で40分
寿長生の郷から車で19分
「寿長生の郷」へ車で向かう際は、ナビで「すないのさと」と入力し、検索します。
また、石山駅北口(琵琶湖側)からは、無料の送迎バスが出ています。
「寿長生の郷」の駐車場には60台駐車できますが、イベント時には臨時駐車場も設けられます。
駐車料金は、通常無料です。
イベント時には駐車場が有料(1,000円)になりますが、1,000円分の金券を受け取れるため、駐車料金は実質ゼロ。
また、「寿長生の郷」への入場料も無料です。
寿長生の郷でランチは楽しめる?
「寿長生の郷」(苑内マップ)ではランチも楽しめます。
「梅窓庵(ばいそうあん)」では、格安の朝定食の他、11時半からは、ざる蕎麦(税込990円)や近江牛ひつまぶし膳(税込1,980円)などをいただけます。
「Bakery&Café野坐(のざ)」では、格安モーニングメニューの他、11時からは「選べる野坐のパンプレート(ドリンクセット税込1,540円)」などをいただけます。
また、「山寿亭(さんじゅてい)」では、予約制で懐石料理をいただけます。
その他、イベント開催時には「お楽しみ広場」に屋台が建ち並びます(うどん税込600円など)。
寿長生の郷のみどころは?
「寿長生の郷」の楽しみは、なんと言っても、里山の自然散策。
緑あふれた野山でリフレッシュしながら、あちこちに点在しているお店巡りをします。
総合案内所(古民家)
苑の入口にあるのが総合案内所です。
茅葺き屋根の古民家内では、各種お土産が販売されています。
また、甘味処も併設されています。
甘味処のメニューは、ぜんざい税込660円、あも香煎茶セット税込440円などとリーズナブル。
「あも」は、「叶匠壽庵」の看板メニュー。
程良い甘さの小豆(丹波大納言小豆)の口当たりが良く、真ん中にはとろとろの柔らかさの羽二重餅が挟み込まれています。
あも(つぶあん)、こしあん、季節あもの中から2つを選びます。
この日の季節あもには、羽二重餅に栗が挟み込まれていました。
Bakery&Café野坐
イベントなどに使われる「お楽しみ広場」を抜けると、右手に「Bakery&Café野坐」があります。
1階がベーカリー、2階がカフェになっています。
気になっていた「匠のあんぱん」(税込249円)をベーカリーで購入。
市販のあんパンとは、明らかに違う食感。
これはもう、和菓子です。
ヤギ放牧地
ベーカリーの先には、「ヤギ放牧地」があります。
ヤギがジッとこちらを見ています。
ヤギのえさやり体験は、100円。
ガチャガチャを回すと、えさが出てきます。
えさを持って近づくと、何匹ものヤギが集まってきます。
手のひらに乗せたエサを、ヤギが舌を伸ばして食べます。
ヤギの舌は生温かく、少しヌメッとしています。
エサやり体験の後は、ガチャガチャ横にある手洗い場で、手をしっかり洗います。
野坐ジェラート(里山館)
柚子畑を歩いていると、「野坐ジェラート」なる看板が。これまた気になります。
「里山館」は、おしゃれなテラスカフェです。
シングル税込400円、ダブル税込550円。
豆乳や抹茶、柚子、あまおう、くりきんとんなどの味がありました。
トッピングには、黒蜜きなこ(無料)、練乳(無料)、つぶ餡(30円)などがあります。
シングルの蓬餅(税込400円)に、大津絵歌留多(税込50円)とつぶ餡(税込30円)をトッピングしました(合計税込み480円)。
さすが和菓子店のジェラート。美味しいです。
ジェラートも、つぶ餡もかなりのボリューム!
菓子売場と梅林
「お楽しみ広場」の近くにある長屋門をくぐります。
美しい庭園を見ながら進むと、奥の方に「菓子売場」があります。
和菓子は「総合案内所」でも購入できますが、こちらのお店にしか売っていないものもあります。
「菓子売場」を抜けたところには、広大な梅林が広がっていました。
きれいに手入れされ、梅の木のトンネルが作られていました。
梅林を真っすぐ進んだ左側には、お食事処・甘味処「梅窓庵」があります。