「三井寺(園城寺)」は、天台寺門宗の総本山のお寺。創建は7世紀ですが、詳細は不明です。
広い境内にはみどころが多く、ザッと回るだけでも90分~120分かかります。
茶室での弁慶力餅や、カフェでのおはぎなど、和菓子をいただくのも楽しみの一つです。
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三井寺から車で36分
三井寺から車で7分
三井寺から車で16分
三井寺から車で25分
三井寺の割引クーポンは?
「三井寺」の拝観料は、大人600円、中高生300円、小学生200円です。
ごく一般的な拝観料ですが、念のため割引クーポンについて検索すると、ありました!
イオンカードを提示すると、拝観料大人600円が550円になります。
わずかな金額とはいえ、少しでも安くなるのはうれしいですね。
また、「京阪電車 びわ湖1日観光チケット」を購入した人の特典としても、「三井寺」の割引料金が適用されます。
京阪三井寺駅は、京阪石山坂本線の駅です。びわ湖浜大津駅の一つ先になります。
三井寺の駐車場は?
「三井寺」の駐車場には、乗用車350台駐車可。
駐車料金は、普通車500円です。
また、駐車場横には、幅広いレパートリーのお土産物を扱っているお店があります。
京阪三井寺駅から三井寺への行き方
京阪三井寺駅から三井寺への道順は、下記のマップのとおりです。
改札を出た後、「三井寺」と書かれた表示に従って左へ進みます。
北国橋交差点を右へ曲がります。
信号のある最初の交差点を左へ進みます。
園城寺町交差点を越え、さらに真っすぐ進みます。
仁王門をくぐり、そのまま真っすぐ進むと、「三井寺」の受付があります。
「三井寺」の拝観時間は9時から16時半です。
三井寺のみどころは?
「三井寺」には、みどころが数多くあります。
「仁王門」をくぐった後、そのまま真っすぐ進み、正面の階段を上ったところには、国宝の「金堂」があります。
「金堂」は、桃山時代を代表する名建築で、「三井寺」の総本堂。
堂内には、多くの仏像が安置されています。
「金堂」のすぐ前には、鐘楼(三井の晩鐘)があります。
「金堂」をグルっと奥の方へ回り込むと、「べんけい鐘」と書かれた表示案内があります。
建物の中には、巨大な「弁慶鐘(弁慶の引き摺り鐘)」がありました。
昔、「三井寺」が比叡山と争った時、比叡の荒法師・弁慶が「三井寺」に攻め入り、この鐘を奪って比叡山まで引き摺り上げたとされています。
こちらは「弁慶の汁鍋」。弁慶が所持していた大鍋と言われています。
「弁慶鐘」の建物からさらに上ったところでは、孔雀が飼われていました。
修験道の祖・神変大菩薩は、苦行の末、ついに五色の雲を呼び、孔雀に乗って霊山へ飛び去ったとの言い伝えがあります。
こちらは一切経蔵(いっさいきょうぞう)。三井寺唯一の禅宗様建築です。
内部中央には、八角形の回転する輪蔵が据えられ、仏典類を網羅した一切経(仏教の基本的な叢書)が収蔵されています。
こちらは三重塔。1601年に徳川家康が三井寺に寄進した仏塔です。
高さは約25メートルあります。
三重塔の隣にあるのは大師堂です。
村雲橋を渡って真っすぐ進むと、正面に微妙寺があります。
微妙寺の隣には、素敵な茶店があります。
弁慶力餅は税込360円(※お茶は無料)。
200年の伝統をもつ大津名物。これを食べると弁慶になった気分に。
弁慶には怪力があったため、多分、力餅と力持ちをかけているのだと思います。
茶店を越えてさらに先へ進み、階段を上ったところには、観音堂があります。
観音堂の周りには、百体観音堂や観月舞台などがあります。
また、手水舎の前には「カフェ・カンノン」があります。
おはぎがとてもおいしそうでした。
観音堂前からさらに階段を上ると、絶景スポットが広がっています。
琵琶湖や比叡山などを一望できます。
「三井寺」には、様々な楽しみ方がありますね。