滋賀のおすすめランチ・ディナー11選

滋賀県は、おいしいものの宝庫。

ご当地でしか味わえないものを提供しているお店も多いです。

ここでは、リーズナブルな価格でランチ/ディナーできるおすすめ店をまとめました。

目次

近江牛

滋賀グルメの筆頭に上がるのは、近江牛。

松坂牛、神戸牛と並び、日本三大和牛の1つ。

それだけに、滋賀観光で近江牛は外せません。

近江牛すきやき丼(予算1,500円)

まるたけ近江西川

近江牛すきやき丼で有名なのは、「まるたけ近江西川」。

近江八幡市の八幡堀のすぐそばにあるお店です。

マルタケ近江日野牧場」も経営しておられるため、品質は確か。

まるたけ近江西川

近江牛すきやき丼は、牛肉の旨味やすきやきのおいしさを堪能できる絶品料理。

価格は税込1,375円と、近江牛の料理の中では破格値。

今まで私が食べた牛丼の中で、間違いなくナンバーワンの味です。

「まるたけ近江西川」の詳細については、別記事でまとめています。

近江牛の焼肉(予算3,500円)

「焼肉すだく」は、近江牛と近江米を堪能できる、滋賀県最大の焼肉ローカルチェーンです。

運営しているのは、株式会社総合近江牛商社(本社:滋賀県栗東市)。

近江牛の食肉卸・加工事業を行っている企業だけに、その味は本物。

滋賀で上質の近江牛を食べたい人にぴったりのお店です。

焼肉すだくの割引クーポンなどお得情報については、アプリで提供されています。

焼肉すだく

今回出かけたのは「焼肉すだく家族亭守山店」(マップ)でしたが、アプリ会員の場合、ウーロン茶は何杯でも無料。

また、キムチも500円で食べ放題になりました。

焼肉すだく

さらに、肉ケーキ作成費1,000円が無料に(要予約)。

サービスが豊富なため、アプリ会員にならない手はありませんね。

「焼肉すだく」はオーダー制(平日限定で食べ放題もあり)。

上質のお肉を、ゆっくり味わいたい人向きです。

オーダー制の週末だと、かなりの出費? と思いきや、今回、週末であるにもかかわらず、意外と安く済みました。

「厳選A4近江牛上カルビ」の他、牛タンや牛タンソーセージ、極旨ハラミなどいろいろ注文し、十分お腹が満たされました。

ウーロン茶が無料(おかわりも無料)、ソフトドリンクも低価格(ジンジャーエールやカルピスなどは299円)なのは、うれしいですね。

かかった費用は全部で税込14,280円。4人で割ると1人あたり3,570円。

この予算で、上質の近江牛を堪能できるのであれば、かなりお得ですね。

焼鯖そうめん(予算1,000円)

焼鯖そうめんは、長浜を中心としたご当地グルメです。

翼果楼

焼鯖そうめんで特に有名なお店は、「黒壁スクエア」にある「翼果楼(よかろう)」。

古民家を活用したお店で、外観もおしゃれです。

翼果楼

焼鯖そうめんは、税込1,100円。

ゴロッと大きな鯖がのっており、鯖の汁をそうめんに絡めると、驚きの美味しさに。

何度でも通いたくなる、中毒性のある味です。

「翼果楼」の詳細については、別記事でまとめています。

十割そば(予算1,000円)

十割そばとは、そば粉100%で作られたそばのことです。

そば処 百百百百

十割そばを提供しているお店でも、超有名なお店は「そば処 百百百百(どどもも)」。

そば処 百百百百

お店は彦根市にあり、登録有形文化財にもなっている古民家、百百家住宅を活用しています。

戦国時代、この一帯は、百百氏一族が形成していた集落(百々村)だったのです。

そば処 百百百百

「そば処 百百百百」は、火曜日と水曜日が定休日。

営業時間は11時から14時までです。

第1駐車場と第2駐車場があり、計約20台駐車できますが、平日でも満車になるほどの人気ぶり。

平日でも、開店と同時に行かないと順番待ちになります。

ただし、店内は席数が多く、お客さんの回転も早いため、待ち時間は比較的短め。

先着順のため、受付簿に名前を書いて、呼ばれるまで待ちます。

そば処 百百百百

価格は全体的にリーズナブル。

もりそば(丸抜き)が税込970円、玄挽もりそばも税込970円です。

丸抜きとは、そばの実の外皮を取り除き、手打ちしたもので、通常は、こちらのそばを食します。

玄挽きは、黒い皮のまま挽き、手打ちしたものです。そのため、色が黒っぽくなっています。

そば処 百百百百

セットメニューには、AセットとBセット、Cセットがあります。

そば処 百百百百

今回頼んだものは、もりそば(丸抜き:税込970円)と海老と野菜の天ぷら(税込690円)。合計で税込1,660円。

最初に運ばれてくる、そば茶もおいしく、ほっこりした味。

十割そばは、しっかりこしがあり、そば本来の濃厚な味わいを楽しめます。

お店のこだわりは天ぷらにも。

薄い衣でサクッと揚がっており、塩だけで素材の旨味が存分に感じられます。

どれも丁寧に調理されており、素材への愛情が感じられる料理です。

びわます

マスとしてはニジマスが有名ですが、ビワマスは滋賀県固有種。

見た目はサーモンですが、サーモンよりクセがなく、甘みのある上品な脂が特徴。「マグロのトロ以上」と言われることがあるのも、納得の味です。

滋賀県内には、このビワマスを提供しているお店がいくつもあります。

ビワマス料理 山本屋魚濱(予算2,500円)

ビワマスを提供するお店として有名なのは、「黒壁」にある「ビワマス料理 山本屋魚濱」。

店内は清潔感にあふれ、刺身やソテーがとてもおいしいです。

一之重は税込2,500円、二之重は税込3,500円。

詳細については、別記事でまとめています。

ラーメン

滋賀県でも、ラーメンは激戦区となっています。

ご当地ラーメン店を回るだけでも楽しめます。

らーめんチキン野郎(予算1,000円)

「らーめんチキン野郎」は、鶏白湯(とりぱいたん)スープが特徴のラーメン店です。

滋賀県彦根市に本店(マップ)があります。

【らーめんチキン野郎 草津店】

らーめんチキン野郎

今回は「らーめんチキン野郎 草津店」(マップ)へ行ってきました。

らーめんチキン野郎
らーめんチキン野郎

駐車場は、大通りを渡った向かいにあります(1/2/3/4/13/14番)。駐車料金は無料です。

出かけたのは日曜日の14時頃でしたが、20分ほど待った後、入ることができました。

らーめんチキン野郎

店内は清潔感があり、テーブル席とカウンター席があります。

女性でも入りやすい雰囲気のお店です。

らーめんチキン野郎

看板メニューの「こってり野郎」は税込950円(2024年10月現在)。

らーめんチキン野郎

鶏白湯スープは、ドロっとしていて濃厚な味。

それでいて、しつこさが全くありません。

麺は、やや細麺ながら、スープがしっかり絡み、食べごたえがあります。

トッピングのチキンも意外なことに、相性抜群。

私はメンマがちょっと苦手なのですが、これまた意外なことに、ここのメンマは臭みがなく美味しいです。

娘らも、お店のラーメンがとても気に入っていました。

来来亭(予算1,000円)

滋賀を代表する有名ラーメン店と言えば、来来亭(らいらいてい)。県内各地にお店があります。

この日、出かけたのは来来亭 栗東店。

駐車場には20台くらい駐車可。駐車料金は無料。

出かけたのは平日の11時すぎでしたが、お客さんはパラパラ程度。

お昼になっても順番待ちは発生していませんでした。

一時期は長蛇の列のお店でしたが、ラーメン競争が激化し、お客さんが分散しているのかもしれません。

来来亭

メニューは、ラーメン(税込820円)、こってりラーメン(税込880円)、チャーシュー麺(税込1,020円)など。

来来亭

私が好きなのは、葱ラーメン(税込1,080円)。

来来亭のラーメンは、京都風醤油味の鶏ガラスープが特徴。

麺はやや細めですが、スープがしっかり絡み、食べごたえがあります。

ネギはちょっと苦めですが、これだけ食べると、疲れた体もシャキッとなります。

麺屋たけ井(予算1,500円)

麺類として圧倒的ボリュームと存在感を放つのが麺屋たけ井(めんやたけい)。

京都府城陽市に本店を構える超人気店で、滋賀県では、草津市内(マップ)に店舗があります。

出かけたのは平日の20時頃。

いつもは順番待ちなのですが、この日は待ち時間なしで入ることができました。

人気No.1は、なんと言っても、特製つけ麺(並が税込1,390円)。

並を頼んだのですが、ものすごいボリューム。

スープは豚骨魚介スープ。こってり濃厚な味で、中には肉やメンマなどの具がたっぷり入っています。

麺もうどんくらいの太さがあり、並でも2人前くらいの量。

トッピングされている具も半端じゃありません。鶏も豚も、チャーシューも、メンマも大型サイズで、煮卵まで丸ごとついています。

これを食べきったら、しばらく苦しくて動けなくなります。

絶景スポットでランチ/スイーツ

絶景スポットを楽しめるランチ/スイーツのスポットも紹介します。

シャーレ水ヶ浜(予算1,000円)

シャーレ水ヶ浜

「シャーレ水ヶ浜」(Googleマップ)は、近江八幡市の湖畔にあるカフェですが、軽食の提供も行っています。

シャーレ水ヶ浜

お店の前には、約15台停められる駐車場があります。

シャーレ水ヶ浜

出かけたのは日曜日の11時50分頃。奇跡的に待ち時間なしで入れましたが、その後すぐ満席となったため、早めに出かけた方が良さそうです。

シャーレ水ヶ浜

席は、店内席とテラス席があります。

景色が良いのは、もちろんテラス席。

湖が非常に近く、岸へ打ち付ける波音がとても心地よいところです。

シャーレ水ヶ浜

ランチはカレー、パスタなどが税込1,000円。

+700円で、ケーキとドリンクをつけることができました。

軽食とスイーツの味は普通ですが、ロケーションは本当に素晴らしいです。

テラス席のすぐ下には、あひるの群れがおり、あひるのかわいい仕草にも癒やされます。

シャーレ水ヶ浜

建物横の階段を下ると、琵琶湖畔に出ることができます。

満席時には、順番待ちの時間を活用して、あひるを見に行くのも良さそうです。

あひるのすぐ近くまで行くことができました。

あひるのエサを100円で買うこともできます。

かわいすぎて、時がたつのを忘れてしまいそうです。

ベーカリー

滋賀県は、パン屋さんの激戦区。

その中でも、とっておきのパン屋さんを紹介します。

パン・ドゥ・マルシェ(予算1個250円)

パン・ドゥ・マルシェ

「パン・ドゥ・マルシェ」(マップ)は、個人的に滋賀県ナンバーワンの味のベーカリー。

営業時間は平日9時から19時、土日祝7時半から19時。定休日は月・火曜日です。

毎月の定休日については、インスタ公式でも知らせておられます。

お店は大通りに面しているものの、少し奥まった位置にあるため、見落としてしまいがち。

パン・ドゥ・マルシェ

お店の横には、無料の駐車場があります。

パン・ドゥ・マルシェ

土曜日の朝7時半の開店前に着くと、すでに長蛇の列。

お店の中には10人くらいしか入れないため、入店するのにも若干時間がかかります。

パン・ドゥ・マルシェ

食パン1日820本、カレーパン1日240個など、「パン・ドゥ・マルシェ」の人気ぶりが分かりますね。

パンは1個250円前後。

パンはどれもボリュームがあり、満腹感が半端ないです。

どれも個性的なパンなので、いろいろな味が楽しめますね。

なお、店内にイートインスペースはありません。

その他

滋賀県の特産品ではないけれど、滋賀に来ないと食べられないような飲食店を紹介します。

炭焼豚丼信玄 草津店(予算1,000円)

炭焼豚丼信玄 草津店

「炭焼豚丼信玄」は、大津市に本店を構える豚丼専門店です。

炭焼豚丼信玄 草津店

出かけたのは「イオンモール草津」の近くにある「炭焼豚丼信玄 草津店」(Googleマップ)。

炭焼豚丼信玄 草津店

カウンター席が多めのため、一人でもふらっと立ち寄りやすいお店です。

炭焼豚丼信玄 草津店

看板メニューである豚丼は、並盛が税込970円(大盛り1,070円)。

豚肉は生姜焼きのもののように厚みがあり、口の中へ入れると、炭の香りがふわ~っと広がります。

どんぶりとしては値段がやや高めながら、これは絶品。

しょうゆだれとわさびとの相性もベストマッチです。

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