敦賀は福井県ですが、滋賀からのアクセスが良いため、当サイト「琵琶湖一周マップ」でも紹介させていただきます。

敦賀は、北陸新幹線の延伸によって開業した駅としても有名ですね。
滋賀県最北の駅は近江塩津駅ですが、その次の駅が新疋田駅(福井県)、その次の駅が敦賀駅(福井県)です。
近江塩津駅から敦賀駅までは約17キロ、電車で14分。

車の場合、「道の駅 あぢかまの里」から敦賀市内まで約22分です。
気比の松原/駐車場は無料

敦賀の名勝と言えば「気比の松原(けひのまつばら)」。

「気比の松原」の駐車場(マップ)には約700台駐車可。
駐車料金は無料です。

この先は日本海へと繋がっています。

どこまでも続く美しい砂浜。本当に、素晴らしい景色です。

透明度が高い水で、浜辺に立っているだけでも気持ちいいです。

「気比の松原」では、一面に広がる松林を散策することもできます。
森林浴を楽しむのも気持ちいいものですね。
敦賀赤レンガ倉庫/駐車場は無料
日本海側に面した観光スポットとしては、「敦賀赤レンガ倉庫」(マップ)も有名です。
「敦賀赤レンガ倉庫」の駐車場には約60台駐車可。
駐車料金は無料です。


「敦賀赤レンガ倉庫」の入口では、「恐竜博士」がお出迎え。
「敦賀赤レンガ倉庫」は、1905年、石油貯蔵庫として建設された倉庫です。


「敦賀赤レンガ倉庫」の開館時間は9時半から22時(ジオラマは17時半まで)。
休館日は、水曜日です。

「敦賀赤レンガ倉庫」の入場料は無料ですが、ジオラマは中学生以上400円。

ジオラマショーは、30分ごとに行われます。

敦賀は、明治15年に日本海側で初めて鉄道が走った町。
ジオラマとともに、敦賀の歴史を学べます。
赤レンガcafeのチーズタルトが絶品!

今回、「敦賀赤レンガ倉庫」に入ってすぐ左側にある「赤レンガcafe」へ立ち寄りました。

いただいたのは、「タルトセット」。ドリンク込みで、税込715円。
店内にはイートインスペースがあります。

こちらがタルト。外見からも美味しそうですね。

タルトのクリームは、爽やかな柑橘系の風味。
卵や牛乳の新鮮さもダイレクトに感じられ、絶妙の美味しさでした。
金ヶ崎緑地/駐車場は無料

「金ヶ崎緑地」は、「敦賀赤レンガ倉庫」のすぐ前にある、海に面した公園です。

こちらは、「金ヶ崎緑地 南駐車場」(マップ)。


「金ヶ崎緑地」には「芝生広場」があり、お弁当持参で出かけるのにも良い場所です。
海沿いには、デッキのようなエリアがあり、敦賀港を眺めることができます。


「芝生広場」を真っすぐ突っ切ると、「敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)」があります。

開館時間は9時から17時。休館日は水曜日。
入館料は無料です。

、「敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)」では、敦賀の歴史について学ぶことができます。
日本海さかな街/駐車場は無料
「日本海さかな街(にほんかいさかなまち)」(マップ)は、カニや甘エビなど海産物の販売で人気のスポット。
平日に出かける際は、たまに定休日があるので要注意です。

「日本海さかな街」の駐車場には約400台駐車可。
駐車場代は無料です。
出かけたのは、春休み期間中の平日(2024年4月)。
到着したのは11時頃でしたが、駐車場の7割以上に空きがありました。
カニの旬は11月から3月のため、それ以外の時期は比較的空いていますね。


この日は、娘と一緒にお出かけ。
娘は「日本海さかな街」へ来るのが初めてなので、市場内をぐるっと見て回ります。
お土産売り場などもあり、娘はキーホルダーを買っていました。
実は、買い出しのお店は甲羅組で、と最初から決めていました。
以前、楽天市場でカニを注文したことがあり、それがとても美味しかったためです。
甲羅組1号店は、さかな街マップのNo.42-43。「味’S場(みつば)」さんの隣です。

「日本海さかな街」の目玉商品は何と言ってもカニ。
基本的に、店頭価格は高めなので、お店の人と駆け引きをして値切ります。
やりとりは、こんな感じ。
私「家族4人なので、カニを買いに来ました」
店員「じゃあ、この1kgのを1万円(定価は14,000円くらい?)で。2つ買ってくれたらイクラ(定価は5,000円くらい)をおまけにつけるよ」
私「わぁ、うれしい」
店員「じゃあ、中トロ、甘エビ、これもこれもつけて5,000円でサービス。全部で25,000円」
私「うーん。ちょっと予算オーバー。」
店員「予算はいくらくらい?」
私「2万くらいかな。じゃあ、カニ1kgだけにするんで、2万円でいろいろサービスして」
店員「じゃあ、これ全部まとめて2万円で」
私「それで決まり」
店員「あと、干物もどう?これとこれをつけて2,000円にしとくよ」
という感じで、合計税込22,000円の買い物になりました。

買ったものはこちら。
極上のネタ中心の構成になっています。
いくらだけでも定価5,000円くらい。ホタテや中トロ、サーモンなども極上のもので、めちゃくちゃお得なセットになりました。
ちなみに、極上ではない通常の海産物も多いので、予算10,000円くらいでも(若干グレードは落ちるものの)店員さん、かなり頑張ってくれそうです。
店員さんとの駆け引きが苦手という人は、あらかじめ予算を決めておき、「予算はこれだけだから、予算内でギリギリまで頑張って」と頼むのも良さそうです。
ちなみに、買ったものはすべて発泡スチロールのケースへ無料で入れてもらえます。
買い物をしたのはお昼12時頃でしたが、「保冷剤を入れているから、夜くらいまで大丈夫」とのこと。
手ぶらで出かけられるのはうれしいですね。
敦賀のランチのおすすめは?
敦賀には、おいしいランチを提供しているお店が多くあります。
滋賀から少し足を伸ばすだけで、日本海の新鮮ネタや福井名物を味わえるのはうれしいです。
鮮宴丼ひろし(予算2,000円)
「日本海さかな街」には、数多くの飲食店があります。
「味世司(あじよし)」、「味’S場(みつば)」、「かに喰亭 ますよね」、「海鮮処 味匠(あじしょう)」、「若狭亭(わかさてい)」など、どれにしようか悩みましたが、最終的に「鮮宴丼ひろし」でランチをいただくことにしました。
「鮮宴丼ひろし」は楽天市場などでもお馴染み「越前かに職人 甲羅組」が運営しているお店。
平日でも、正午頃には、ほぼ満席となるほどの人気店です。



海鮮丼メニューも豊富にあり、値段も手頃です。

私も娘も、お店で一番人気というメニュー「ひろし丼」を選びました。
値段は税込1,900円。ご飯大盛りも無料です。

見たとおり豪華な海鮮丼で、ボリュームも満点です。
うにも全く臭みなし。
ネタはどれもモチッとした食感で、鮮度の良さはさすがです。
まるさん屋 敦賀駅前店(予算2,000円)
「まるさん屋 敦賀駅前店」(マップ)は、JR敦賀駅から約200メートルと、非常にアクセスが良いところに位置したお店です。
「まるさん屋 敦賀駅前店」への行き方は、とても簡単。


JR敦賀駅「西口」前の横断歩道を渡り、メイン通りを真っすぐ進みます。

約200メートル進んだところにある交差点の角に、「まるさん屋 敦賀駅前店」があります。

食事処は、2階にあります。
階段の他、店舗1階からエレベーターで上がることもできます。
出かけたのは平日の13時頃でしたが、6割ほどの席が埋まっていました。
人気店のため、週末のお昼頃には満席になっていると思われます。
ゴールデンウィーク期間中に出かけた時は、開店前10時45分時点で約50人の長蛇の列でした。

店内では、浜焼さばの他、越前ガニ、刺身、若狭ふぐ、鯖寿司などがいただけます。


メニューは、人気No1のお刺身御膳(税込2,079円)、浜焼さば御膳(税込2,475円)、寿司御膳(税込2,178円)など。

こちらがお刺身御膳(税込2,079円)。
運ばれてきた御膳を見て、その豪華さにびっくり!
刺身はどれも鮮度抜群ながら臭みが一切なく、ネタに甘みもあり、とろけるような食感です。

内容は、その時々で変わるようです。
食材を大切に使っておられることが分かる、真心のこもった料理。
どの刺身も美味しかったですが、特に福井サーモンがとろける柔らかさで絶品。
画像はありませんが、浜焼さば御膳も絶品。肉厚で、1人では食べ切れないほどの大ボリューム。個人的には、塩とレモンをかけて食べるのが一番美味しかったです。

1階では、さまざまな海産物も販売しておられました。
福井の菓子類も多くあり、職場や友人、家族へのお土産選びにもぴったりです。
我が家も、お土産はこちらの店で大量にあれこれ買いました。
ヨーロッパ軒 敦賀駅前店(予算1,200円)
福井名物と言えば、ソースカツ丼。
その中でも、「ヨーロッパ軒」は超有名チェーン。福井県のあちこちに店舗を構えておられます。
今回は、「ヨーロッパ軒 敦賀駅前店」(マップ)へ行ってきました。
なお、「ヨーロッパ軒」は火曜日が定休日です。
JR敦賀駅から「ヨーロッパ軒 敦賀駅前店」への道順は、以下のとおりです。

JR敦賀駅を出た後、大通りを真っすぐ進みます。

駅前の大通りの2つ目の信号を右へ曲がると「カツ丼」と書かれた看板が見えています。


出かけたのは平日の11時半でしたが、すでに行列ができていました。
ただし、席数が多いためか、待ち時間は約15分で済みました。
ただし、GW期間中などは激混みになります。

5月4日の17時頃に出かけた時は、1時間以上の待ち時間。その後も来店者は増え続け、18時前には受付ストップになりました(※通常は19時がラストオーダー)。


カツ3枚のカツ丼(税込1,100円)は、かなりのボリューム。
ご飯の量もかなり大盛りです。(※カツ2枚のミニカツ丼は税込700円)
そして、このソースが絶妙においしいのです。
サクッと軽く揚がったカツと、絶妙な旨味のソース。
これぞ、ソースカツ丼の王道!
ここに味噌汁とサラダがついたセットの場合は、税込1,320円です。(※ミニカツ丼セットの場合は税込920円)
これは、何度でも通いたくなる絶品です。
敦賀のお土産売り場
敦賀は、買い物をするだけでも楽しいまちです。
ここでは、お土産売り場4ヶ所を紹介します。
日本海さかな街

敦賀で海鮮類のお買い物と言えば、No.1人気は「日本海さかな街」。
この記事で先に紹介したとおり、敦賀を代表する観光スポットにもなっています。
まるさん屋 敦賀駅前店

ランチの場所として先に紹介しましたが、1階は広いお土産売り場になっています。
海鮮類の他、職場などに配る菓子類なども豊富にあります。

こちらで購入した「ふくいプリン」も、素晴らしい味。
卵と牛乳が新鮮で、今まで食べたプリンの中では、No.1の美味しさでした。
otta(オッタ)

「otta(オッタ)」では、豊富な種類のお土産を買うことができます。
職場などへ配るお菓子や、自宅用に旅の思い出のお土産を買うのにもぴったりです。

お土産売り場ではありませんが、隣接している書籍空間「ちなみき」もぜひ訪れたいスポットです。
赤レンガcafe

先に紹介した「赤レンガcafe」のチーズタルトも最高の美味しさ。
「赤レンガcafe」では、カヌレ、ぷりんなども洋菓子も多く販売されており、自宅でも味わいたいものばかりです。
道の駅 塩津海道あぢかまの里【合わせて訪れたい】

「道の駅 塩津海道あぢかまの里」は、滋賀県で最北の道の駅。

お土産売り場は小さめですが、その分、野菜や魚などの品目が多く、地元価格でお得に購入できます。
湖の東と西をつなぐ要所にもあるため、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
住所:〒529-0701 滋賀県長浜市西浅井町塩津浜1765
TEL:0749-88-0848
営業時間:9時~17時(12~2月は、9時~16時)
定休日:火曜日、年末年始
駐車場:無料
道の駅 塩津海道あぢかまの里HP(公式)
*
マップ
「道の駅 塩津海道あぢかまの里」の駐車場には、普通車76台、大型車12台が駐車できます。
駐車料金は、無料です。

「道の駅 塩津海道あぢかまの里」では、ランチを楽しむこともできます。

例えば、焼き鯖寿しは、税込1,200円。

鮒寿し(3切れ税込500円)を単品で頼むこともできます。
ふなずしのクッキー(税込350円)なるものも気になりますね。

その他のメニューは、ふな寿し茶漬けセット(税込1,500円)、鯖寿し定食(税込1,000円)、近江牛肉うどん(税込1,500円)など。
いずれも、食券で買い求めます。
道の駅 湖北みずどりステーション【合わせて訪れたい】
住所:滋賀県長浜市湖北町今西1731-1
TEL:0749-79-8060
営業時間:9時~17時(4~10月は、9時~18時)
定休日:第3火曜日、年末年始
駐車場:無料
道の駅 湖北みずどりステーション公式HP
*
マップ

「道の駅 湖北みずどりステーション」の駐車場には、普通車103台、大型車11台が駐車できます。
駐車料金は無料です。

「道の駅 湖北みずどりステーション」の営業時間は、4月から10月は、9時から18時。11月から3月は、9時から17時と短めです。
レストランの営業時間は、4月から10月:平日11時から15時、土日祝10時半から17時半。11月から3月:平日11時から15時、土日祝10時半から16時半です。

「道の駅 湖北みずどりステーション」には、レストランが併設されています。

メニューは、コハクチョウラーメン(税込950円)、湖北キラキラびわます丼(平日限定:税込1,300円)、びわますボウル(土日祝限定:税込1,500円)、琵琶湖産 小鮎の天丼(税込1,200円)など。
滋賀県らしい郷土料理が、ずらりと並んでいます。
マスとしてはニジマスが有名ですが、ビワマスは滋賀県固有のマスです。

こちらは、湖北キラキラびわます丼(平日限定:税込1,300円)。

表側には、たれのようなものがかかっていますが、裏側はきれいなサーモンピンク。
ニジマスなどと違い、ビワマスは琵琶湖の固有種。
サケ科に属し、天然のビワマスは「琵琶湖の宝石」「幻の魚」と呼ばれています。
見た目はサーモンですが、サーモンよりクセがなく、甘みのある上品な脂が特徴。「マグロのトロ以上」と言われることがあるのも、納得の味です。

お味噌汁は、なんと、しじみ汁でした。滋賀の味わいを堪能できて、これもうれしい!

「道の駅 湖北みずどりステーション」では、職場や友人などに配れるようなお土産物が少なめ。
その一方、地元野菜や魚などのラインナップは豊富です。

例えば、小鮎の天ぷらは税込600円。
パックにぎっしり入っていて、ボリューム満点。
小鮎の天ぷらは、レストランでも購入できます。

サイズは小さめですが、鮒寿しが税込430円で販売されていました。
鮒寿しは高級食品なので、他の道の駅と比べ、圧倒的な低価格です。