「彦根城」は1622年に築城され、「桜田門外の変」で暗殺された井伊直弼(いい なおすけ)のお城としても有名です。
「彦根城」は世界遺産登録を目指しており、ゆるキャラ「ひこにゃん」出陣場所としても人気を博しています。
彦根城の割引クーポン:10%オフでお得!
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彦根城から車で37分
彦根城から車で20分
彦根城から車で20分
彦根城から車で49分
「彦根城」の観覧料は2024年10月から、大人(高校生以上)1,000円、小中学生300円になりました。
1,000円の大台に乗ったことで負担感が大きめ。
値上げ以降、各種割引サービスも中止になっていましたが、復活しつつあるようです。
例えば、ローソンで前売券を購入すると、通常大人1,000円が900円に、小中学生300円が270円。
10%オフは、大きいですね。
また、「彦根ご城下巡回バス」を利用する場合でも、「彦根城」入場料(玄宮園含む)が1割引になります。
「彦根ご城下巡回バス」を利用する際はチケット代が別途かかります(400円)が、バスが1日乗り放題になります。
便数は少なめですが、彦根駅、「彦根城」、「夢京橋キャッスルロード」、「四番町スクエア」などに停車する便利なバスです。
彦根城に近い格安駐車場:駐車料金は?
「彦根城」の駐車場は、あちこちにあります。
「天守」へ向かうのに最適なのは、「表門」の目の前にある「二の丸駐車場」(マップ)。
「二の丸駐車場」が満車の場合、次におすすめなのは「桜場駐車場」。「玄宮園」のすぐ近くにあります。
上記の駐車料金は、いずれも1日1,000円。
「彦根城」の観覧料は1,000円のため、合わせるとかなりの出費。
あちこち調べたところ、「四番町スクエア」の駐車場が格安料金だと分かりました。
大通りから入ると、左側に「四番町スクエア第一駐車場」(マップ)、右側に「三井のリパーク 彦根本町駐車場」(マップ)があります。
「四番町スクエア第一駐車場」は、1時間ごとに100円、1日最大料金800円。さらに、「四番町スクエア」の店舗を利用すると最大2時間分のサービス券を受け取れます。
滞在が長時間に及びそうな場合は、「三井のリパーク 彦根本町駐車場」もお得です。
「三井のリパーク 彦根本町駐車場」では、24時間以内の最大料金が平日500円、土日祝600円です。
駐車場から「彦根城」への道順は、下記マップのとおりです。約1.0kmのため、それほど苦にならない距離です。
「四番町スクエア」を抜け、「夢京橋キャッスルロード」を真っすぐ進みます。
京橋交差点を越えた後、そのまま真っすぐ進み、橋を渡ります。
橋を渡った後、そのまま真っすぐ道なりに進むと「彦根城」の表門があります。
「彦根城」や「玄宮園」の観覧時間は、8時半から17時です。
彦根城に近いホテルは?
「彦根城」は、彦根市にあります。
「彦根城」近辺ホテルのおすすめエリアは、彦根市/長浜市。
このエリアでは、「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」などが人気です。
彦根市の「彦根城」や、長浜市の「黒壁スクエア」などは、昔から有名な観光スポットです。
「黒壁スクエア」はアーケード街にあるため、天候が悪くても楽しめます。
ひこにゃんの登場時間、お土産売り場は?
「彦根城」へ出かける際、ぜひともチェックしておきたいのが、ゆるキャラ「ひこにゃん」の出陣場所と時間。
「ひこにゃん出陣スケジュール」で事前に確認しておきましょう。
ひこにゃん人気は健在。この日は、13時半にひこにゃんが天守前に出陣。
数分遅れで天守前へ着いた時には、平日だったにもかかわらず、すでにすごい人だかり。
人と人の間に割り込んでの撮影です。
ひこにゃんの一つひとつの動きに合わせ、「かわいい~」と黄色い声が飛びます。
○×クイズにも、ひこにゃんは一生懸命参加していました。
ひこにゃんグッズは、城内のお土産売り場が安い
「彦根城」の「表門」から階段を上ること数分。
正面に、「鐘の丸売店」があります。
とても分かりやすい場所にあるため、見落とすことはありません。
こじんまりした売店ですが、ひこにゃんのぬいぐるみなどは、ここの売店のものが他の土産店よりも安いです。
グッズの種類は、ひこね食賓館 四番町ダイニングが豊富!
「彦根城」から「夢京橋キャッスルロード」へ入り、そのまま真っすぐ進むと「四番町スクエア」があります。
「四番町スクエア」の中央あたりにある「ひこね食賓館 四番町ダイニング」の1階には、「ひこにゃんショップ」があります。
グッズの種類が豊富なため、ひこにゃんファンならぜひ立ち寄りたいスポットです。
「ひこね食賓館 四番町ダイニング」の2階には、入場無料の「ひこにゃんミュジアム」もあります。
ひこにゃんのかわいい姿の各種展示物を楽しめます。
天守への入場は無料
「彦根城」の「天守」への入場は無料です。
急な階段を上り、「天守」の上へと向かいます。
「天守」の上は、まるで展望室。
琵琶湖も一望でき、美しい風景を楽しめます。
眼下には「玄宮園」も広がっています。
天守から「佐和山城」も見渡すことができました。
玄宮園(げんきゅうえん)へ
「玄宮園」では、中央の池に沿って回遊します。
「玄宮園」からも「天守」を眺めることができます。
池のほとりにある茶室で、お抹茶をいただくことにしました。
茶室の赤いカーペットに腰掛けます。
茶室の前面には美しい庭と池が広がり、背面の正面には天守がそびえています。
ここは、絶好のロケーションの茶室ですね。
お菓子は、創業1809年いと重菓舗の埋れ木。お抹茶との相性が抜群の彦根銘菓です。
おもてなしの心を感じたひとときでした。
彦根城でランチは楽しめる?
彦根城内では、食事をとれる場所がありません。
彦根城近くでランチをとりたい場合は、「夢京橋キャッスルロード」や「四番町スクエア」がおすすめ。
そのエリアには、飲食店がずらりと並んでいます。
千成亭 夢京橋店
精肉店である「千成亭 夢京橋店」(マップ)には、「せんなり亭 心華房」(2F)と「千成亭 夢京橋店 牛丼専科」(1F)が併設されています。道をはさんだ向かいには、「せんなり亭伽羅」もあります。
店舗横には、「お客様専用駐車場」があり、無料で利用できます。
出かけた日は「心華房」も「伽羅」も定休日。
1階にある「牛丼専科」でランチすることにしました。
「牛丼専科」の営業時間は11時から14時半、完売になり次第終了とのこと。
入店したのは12時50分頃でしたが、お客さんの入りは7割程度でした。
人気店だけに、週末にはかなり混雑しそうです。
メニューは、近江牛の牛丼、近江牛の焼肉丼、近江牛のカレー。
こちらは焼肉丼の並(税込1,400円)。
並のご飯の量は少なめなので、焼肉丼(大)を頼んで普通サイズという感じでしょうか。
ご飯の量が少ない点は残念でしたが、牛肉はしっかりした厚みがあり、シンプルな焼き肉タレながら、柔らかくジューシーな近江牛の旨味を堪能できます。
ちょっとだけ物足りなかったので、店頭で売られていた近江牛コロッケ(税込130円)も1つ注文しました。
お腹の足しにはなりましたが、コロッケでは、近江牛の味が特に感じられませんでした。まあ、話のネタには良いかもしれません。
多賀大社【合わせて訪れたい】
「彦根城」近くの観光スポットとしては、「多賀大社」も有名です。
「彦根城」から約7km、車で約13分。
「多賀大社」の参拝者駐車場(マップ)は、国道307号線沿いにあります。
「多賀大社」の駐車場には、約300台駐車可。
年末年始は有料ですが、それ以外の期間は無料です。
駐車場を出た後、国道307号線に沿って進むと、「多賀大社」という表示が出ています。
ここを左へ曲がります。
「絵馬通り」を100メートルほど進むと、右側に「多賀大社」があります。
鳥居をくぐり、「太鼓橋」横を通って御神門をくぐると、正面に拝殿があります。
「多賀大社」のご祭神は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)。
延命長寿、縁結びにご利益があります。
多賀町の名物和菓子 糸切餅
「多賀大社」から近江鉄道 多賀大社前駅にかけては、数多くのお店が並んでいます。
食べ歩きをしたり、お土産選びをしたり、いろいろ楽しめます。
「多賀大社」の鳥居前(太鼓橋前)には、「多賀や(多賀屋)」があり、こちらでは多賀町の名物和菓子 糸切餅(いときりもち)をいただけます。
箱入りのものもありますが、2個税込170円のものもあったため、その場でいただきました。
やわらかくて食べやすいお餅です。
甘いこしあんが口いっぱいに広がると、元気が湧き出てきます。
豊郷小学校旧校舎群【合わせて訪れたい】
「豊郷小学校旧校舎群」は、「彦根城」から車で25分のところにあります。
設計者はアメリカ人の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。
「豊郷小学校旧校舎群」は、1937年に近江商人の古川鉄治郎氏によって寄贈されました。
古川鉄治郎像は、正面の噴水横に設置されています。
「豊郷小学校旧校舎群」への入場料は無料。駐車場(100台駐車可)も無料です。
旧校舎の入口は、正面中央、噴水の奥にあります。
1階廊下を右へ進むと、突き当り右手に「講堂」があります。
小学校内の階段の手すりには、ウサギとカメの像が設置されています。
正面入口からそのまま3階へのぼると、そこは会議室。
テーブルには、ティーカップと洋菓子が。
会議室の隣は唱歌室(音楽室)。
こちらでは、今でも軽音楽イベントなどが時々開催されています。
最後に紹介するのは、「酬徳記念館」。
「酬徳記念館」中央は、開放的な雰囲気のフリースペース。
「酬徳記念館」奥のエリアは、「けいおん!」一色。
「放課後ティータイム」の、ゆいちゃん、みおちゃん、むぎちゃん、りっちゃん、あずにゃんが勢揃いしていました。
「酬徳記念館」内には、土産・特産物販売コーナーもあります。
カメの形のメロンパン、カメロンパンなるものも売っていました。
飲み物と一緒に、「酬徳記念館」内のテーブルでいただきました。
なお、不定期ながら「うさかめカフェ」も営業しています。詳細は、Xアカウント、もしくはインスタアカウントを参照してください。